梅雨が近づいてきています・・・
ここ最近は貴重な晴れ間が続いていてくれていますが、
今週、東京も梅雨入りになりますね 😥 😥 😥
塗装屋泣かせの季節です 😥
外壁塗装の工事は天候に左右されやすい為、雨が降るとできなくなる作業が
ほとんどになります。
一年で一番悩まされる時期ですね・・・
最近の工事状況は
昭島市緑町住宅塗装工事
お引渡しは済みましたが、前回の塗装工事が酷いこと・・・
何を塗ったらこんなになるのか不思議です 😯
削り落とし塗ることも可能ではありますが、デコボコしてしまい綺麗には塗装できず、全部削り落とす
ことは現実的ではありません。
結果、大工さんにケイカル板という板を新しく貼ってもらい奥様の好みの色で塗装しました。
もう同じようにバリバリ剝れる心配はないので安心ですね 😮
立川市錦町集合住宅塗装工事
高圧洗浄からスタートです。
マンションの斜壁は雨漏り、不具合のリスクが大きい為、通常防水、屋根工事が理想ですが
予算等の都合もあり今回は塗装仕上げになりました。
樹脂モルタルでの下地調整、ゴム系下塗り材でたっぷりと模様をつけ塗装してシリコン塗料で
しあげました。
狭山市水野住宅塗装工事
門塀も酷く汚れ、傷みが見受けられましたので、今回、外壁塗装と併せて施工させていただきました。
塀は地中、ブロックからの湿気等で塗装には不向きな状況下になります。
よく剝れていたり、、膨れていたりしているのを見かけませんか?
本当に、施工が難しい箇所になります 🙁
いくらでも予算あるのであれば新設してしまいたいくらいです。
そんなことを言っても現実的には予算ありきの工事なので、最低限、不具合の起こりにくい
塗装を施工させていただきました。
入念に欠損、ヒビ等の下地調整をし、塀専用の塗料ヨウヘキコートでの塗装になります。
前回の通常の塗膜もありますので、100%安心の工事ではございませんが、
できる限りのことはやらせていただきました。
外壁も本日完了し今週末に足場解体し完了になります。
福生市牛浜アパート塗装工事
こちらのアパートは築40年にもなるので、劣化箇所も多々りますが、定期的にメンテナンスして
いますので、一部を除き補修程度で塗装仕上げになります。
外壁の下地処理。
コロニアル屋根は前回の塗装で縁切り作業が適切に行われていませんでしたので、屋根材の隙間に
差し込んだ塗料を専用のカッターで切り込みタスペーサーという隙間を確保する部材を
1㎡に対して10個いれていきます。
通常の建売サイズの住宅で屋根面積が50㎡前後になりますので、50㎡の場合、500個差し込む
ことになります 😯
地味な作業ですがコロニアル屋根塗装には必須の作業になるんです!
屋根材の重なりを塗膜で塞いでしまうと、雨が降った時わずかな隙間に水が隙間に入り込もうという
働きがおきます。これを毛細管現象といい字の如く、細い隙間に入り込みます。
そして屋根材の下地を腐らせ、雨漏りに起因することになってしまうんです 😯
塗装業界では当たり前のことですが、手抜き工事等できちんと施工されていない現場が
あるのも事実。 きちんと確認しておきたい作業になります。
縁切り作業をきちんと施工したらあとは通常通り専用シーラーを塗り
中塗り、上塗りと作業を進めていきます。
タスペーサーを差し込む縁切りの作業は下塗り前、下塗り後の中塗り前が理想です。
中塗り途中です。
今回はオーナー様が既存に近い色での施工を希望されていましたので、
アステックのレッドオキサイド色を選定致しました。
梅雨時期にはいり雨が降ると工事期間も延びてしまいますが、
入居者様にご迷惑をおかけしていますので、なるべく早めにお引渡ししたいものですね 🙁